実は、旅行では難しい中国語は使いません。
今回は、筆者が特に詳しい台湾旅行を例に、どれくらい簡単な中国語で旅行ができるかをまとめます。
鉄道・バス
中国語が読めれば、切符を買うときに中国語で困ることはありません。
なぜなら、窓口で切符を買わなくてもいいからなんですね。
特急電車や高速バスは事前に予約ができて、チケットの受け取りも機械で行えるので、中国語を使う必要はありません。
ではそれぞれまとめます。
特急電車の場合
台湾の特急電車を予約するなら、このアプリが便利です。
台鐵e訂通
posted withアプリーチ
実際にダウンロードすると、こんな感じになっていて
予約するときは、この画面で条件を入れて検索すると、
検索結果が出てきて、後は期限内に(大体翌日まで)クレジットカードで決済すれば、↓のような電子切符を手に入れることができます。
他にも支払い方法や切符の受け取り方はありますが、日本在住の方なら、この方法が確実です。
紙の切符が欲しい場合は、コンビニか駅の機械で発行しましょう。
これを改札でかざせば電車に乗れます。
高速バスの場合
交通系ICカードが使える短距離の高速バスもありますが、ここでは、予約が必要な長距離の高速バスについてまとめます。
残念ながら、高速バスは窓口で買わないといけません。
でも、最大手の國光客運ならネットやバスターミナルにある機械なら予約可能で、受け取りも機械でできます。
こちらは、國光客運網路訂票系統で予約しましょう。
予約したら乗車前に、台湾のコンビニか、國光客運のバスターミナルにある機械で受け取りましょう。
参照:中部地區如何到桃園國際機場.我喜歡搭國光客運統聯客運/朝馬
バスターミナルでチケットを受け取る場合、この機械を見つけてください。
言語で中国語以外に、日本語が選択できるので、迷ったら日本語で操作して発券しましょう。
あとは、バスに乗る前に係員にチケットを見せれば無事乗れます。
食堂
台湾の食堂には大体、注文票があります。
こんな感じの紙に、店内で食べるなら机の番号を書いて、持ち帰りなら外帶にチェックして、食べたいものの数をアラビア数字や漢数字で書いて、レジに持って行きます。
店員には、持ち帰りか店内で食べるか聞かれるので、外帶か內用、這邊吃と答えましょう。
これだけの中国語ができれば、ローカルの食堂でも食べることができます。
夜市
夜市で聞かれるようなことは、↓のような一言です。
・內用外帶?
・要袋子嗎?
・要不要辣?
これくらい聞き取れるようにしておけば、どこの夜市でも困ることはありません。
僕は留学前不安だったので、言語交換相手で夜市での受け答えを練習しました。
台湾人なら何を聞かれるかよくわかっていると思うので、不安な人は言語パートナーで練習させてもらいましょう。
ドミトリー
20か所以上泊まった経験から言うと、館内の説明でされるのは↓のようなことです。
・チェックアウトは何時か。
・〇時以降は入口にロックがかかって、〇〇しないと入れない。
・部屋にどうすれば入れるか。(カードキー、カギ、暗証番号)
・朝食は〇時からで、どこか。
・Wi-Fiのパスワードは何か。
・チェックアウトするときは、カギは〇〇に置いておく。
・消灯時間は〇時以降。
みたいな説明が2、3分されます。
経験上、田舎のドミトリーでは何か文章を見せながら説明するのではなく、直接口頭で言われることの方が多いと思います。
ドミトリーで館内の説明を聞くやり取りが、一番中国語を使う場面になると思うので、旅行で中国語を試したい人はドミトリーに泊まるといいかもしれません。
中国語に自信がない人でも、ドミトリーに泊まる価値はあります。なぜなら音源をゲットできるからなんですね。
一度やりとりを録音させてもらうと、後から振り返ることができ勉強になります。
その音源を何度も聞けば、今後同じような場面で困ることはなくなるでしょう。
こういった学習のために、中国語に自信がなくても、ドミトリーに泊まってみるのもいいと思います。
まとめ
・旅行で使う中国語は限られているから、その部分だけを準備すれば観光客が全くいないような所でもスムーズに旅行を楽しめる。
・旅行での中国語のやりとりはいい思い出になるから、中国語に自信がなくても挑戦するべき。
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