リスニング

中国語ではサイトラはしなくていい

勉強チュウクン
勉強チュウクン
リスニングの学習法でサイトランっていうのがあるって聞いたんだけど、それってやった方がいい?
MK
MK
結論、やらなくていいです。

 

ほとんどの人は知らないと思いますが、サイトラとは、通訳のトレーニングで行われる学習法です。

通訳の人達がやることなら自分もやった方がいいのではないかと思う人もいると思いますが、やる必要はありません。

そこで今回は、サントラをするか迷っている人向けに↓の内容をまとめます。

・サイトラとは何か。

・サイトラのやり方。

・サイトラはなぜ不要なのか。

 

サイトラとは何か

サイトラは英語のsight translationをカタカナ読みしたサイトトランスレーションを略したもので、

意味は、原文を意味のかたまりごとに区切り、前から訳していくトレーニングのことをいいます。

よく文法の問題集では中国語を日本語に訳すときに、綺麗な日本語訳にするために、最後まで読んでから訳すと思います。

例えば、「小时候,我每天都有睡午觉的习惯。」を和訳する問題があったら最後まで読んで文を理解し、「子供の時、私は毎日昼寝をする習慣がありました。」と訳します。

一方で、サイトラの読み方は、「小时候/我每天都有/睡午觉的习惯。」という感じに文を分けて前から訳します

今回の場合は「子供の時、私は毎日あった、昼寝の習慣。」という感じで和訳します。

前から訳すことで、返り読みをする場合よりも文を早く理解できるようになり、リスニングやリーディングも早くできるようになります。

 

サイトラのやり方

サイトラとは前から訳す学習法と書きましたが、実際にどうやってやるのかまとめます。

サイトラ初心者とそうではない人向けの2つのやり方がありますが、リスニングが全然できない人はまずは、初心者用のやり方でやってください。

では、先に初心者用のやり方を説明します。

 

サイトラのやり方(初心者)

やり方は↓の通りです。

1、サイトラする文の意味や文構造を理解する。

2、自分で意味のかたまりごとの中国語を言う。

3、中国語をかたまりごと言った後にそれぞれ日本語訳を言う。

4、CD音声と同じように言えるまで音読をする。

まず、サイトラできるように文を理解しておきます。

次にサイトラですが、リスニングが難しい人は、音源を使わずに自分で文を読んで日本語に訳していきます

そしてサイトラが終わったら、CDと同じ感じで言えるように音読をします。

ここでなぜ、音読をするのかと言うと、2つ理由があって、1つは発音の矯正です。

中国語の発音は難しく、間違えている場合があるからです。

 

MK
MK
発音を間違えていなくても、音声と違ったら音声を真似た方が自然な発音になります。

 

もう一つは、中国語で中国語を理解できるようにするためです。

サイトラは中国語を前から理解できるようにするために行いますが、このとき中国語は日本語に訳して理解しています。

いちいち日本語に訳していたらリスニングやリーディングのスピードがあまり早くならないので、サイトラできるようになった後は、CDについて音読をします

音読を繰り返すことで、中国語を中国語で理解できるようになり、リスニングやリーディングの理解にかかる時間が短くなります。

 

サイトラのやり方(初心者以外)

やり方は↓の通りです。

1、サイトラする文の意味や文構造を理解する。

2、意味のかたまりごとに中国語を聞く。

3、中国語をかたまりごと聞いた後にすぐ日本語訳を言う。

4、CD音声と同じように言えるまで音読をする。

基本的に1と4は初心者と同じことをするので、詳細は初心者用のやり方の部分を見てください。

2については、どうやってかたまりごと聞くんだと思うかもしれませんが、それは、自分で音声を止めて調整してください。

音声を聞いて意味のかたまりの部分が言い終わったと思ったら、音声を止めて日本語訳を言いましょう

 

MK
MK
サイトラ用の教材は今の所ないので、自分で音声を止めてやりましょう。

 

サイトラが不要な理由

そもそもサイトラの効果は、「文を前から訳せるようにして文の理解にかかる時間を短くすることです

 

自身内蔵
自身内蔵
これと同じような効果がある学習法って前にあったような…?

 

ディクテーションとシャドーイングの効果の差 リスニングの学習で効果があると言われるディクテーションやシャドーイングですが、言われてみると、 この2つの...

↑に書いてある「シャドーイングの学習効果は、文の理解スピードの向上です。」と同じです。

ならサントラでもシャドーイングでもどっちでもいいのではないかと思うかもしれませんが、シャドーイングの方が楽にトレーニングできます

サイトラだと、まず音声をいちいち止めて日本語訳を言い、それが終わってからさらに中国語を中国語で理解できるように音読をしなければなりません。

一方、シャドーイングは、音声を止めずに中国語を中国語で瞬時に理解しながら音読をします。

結局中国語を中国語で意味が分かるようにしなければならないなら、最初から日本語に訳す必要はないでしょう。

シャドーイングなんて難しそうですが、ちゃんと文のレベルを適切にすれば難しくはありません。

サントラよりもシャドーイングで文の理解スピードを上げ、リスニングやリーディング能力を伸ばしましょう。

 

まとめ

今回のまとめは↓の通りです。

・サイトラとは、原文を意味のかたまりごとに区切り、前から訳していくトレーニングのこと。

・サイトラは一部分の中国語を言ったり聞いたりした後に日本語訳を言って行う。

・サイトラしても日本語を介して訳すと読解スピードが遅くなるから、日本語を介さずに中国語を理解できるように、音読もする。

・結局中国語を中国語で理解しなければならないなら、サイトラではなくシャドーイングをしたほうが楽。

ネイティブとの会話の意味が、日本語に訳してようやく分かるレベルだと理解が間に合いません

日本語ではなく中国語を聞いて中国語で文を理解しないといけませんが、

サントラではこれができず、サントラが終わっても音読をしなければなりません。

しかし、シャドーイングだと、シャドーイングをしただけで、中国語が中国語で理解できるようになります

ぜひ効率的なシャドーイングで中国語をレベルアップしましょう。

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